言語聴覚士のひとりごと-STブログ-

「学生さんや新人さんが理解しやすいように」を目標に、失語症・高次脳機能障害やST業務、書籍や文献の紹介など書いていきます。

若手STの自己学習について【質問箱の回答】

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はじめに

自己研鑽としての勉強についてはどのように考えているでしょうか?

 

今回は、2年目のSTさんからご質問を頂いたので、返答したいと思います。

 

皆さんも読んでいただいた上で、自分なりの研鑽方法について教えていただけると有益かなと思います。

 

私はどうやって勉強していたのか?

 新人の時は、何もがわからなくて大変でしたが、私は失語症高次脳機能障害に非常に興味があったので、まずは「得意分野」を作ってしまおうと思いました。

 

そのために実施していたのは「症例報告をすること」です。

 

最初は、学生の時と同様に「サマリー発表」をしていました。たまたま新人研修としてサマリー発表をしていたのもありましたが、発表のない場合にも、気になった患者さんに関してはサマリーを書いていました。

 

その時に、「これってどういうこと?」「教科書には何て書いてある?」など、疑問に思ったことを1つ1つ丁寧に調べていきました。

 

そして、次に出会った対象者の方には、今よりももっと効率よく関わることが出来るようになります。この積み重ねが結果的に「いきた知識」となると思います。

 

過去にブログでそのことを書いたことがあるので、もし良かったら参考にしてみてください。

www.st-hitorigoto.com

 

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いまでも、そのスタンスは変わらないですし大事だと思っています。ただ、リハビリ業界は年々書類作成などが厳しくなっており、単位数に厳しいなどがあったりと時間的な面で難しいと思います。

 

なので、業務としては「今居る患者さんについて全力を尽くす」ことが大事(というか義務!笑)で、自己学習としては「好きな分野(または興味のある分野)」から勉強していくのが大事だと思います。

 

もちろん、そのためにセミナーや学会に行くこともモチベーションアップや、日々の臨床の参考になる場合があるので、うまく活用できると良いと思います。

 

おわりに

みなさんは、どのように自己研鑽されていますか?または、時間のやりくりをどうされていますか?

 

私は、あまり仕事と趣味を区別するタイプではないので、参考にならない面もあるかと思いますが…

 

もし平日の夜に勉強するのがキツいという方は、休みの日に30分!!とか決めて少しでもやってみるのも良いかもしれません^_^

 

ちなみに、得意分野と言えるくらいになってから、苦手な分野を考えてみると、案外「こうやって考えたら良いんだ!」というものが見えてきたこともあります。相乗効果とはこのことだなぁと感じました。

 

例えば、「なぜ呼称できないのか?」を考えることと「なぜ誤嚥するのか?」を考えるのって、分野は違えど思考過程って似ていると思いませんか?そう思ってからは、苦手だと思う気持ちが和らぎました^^

 

「楽しく勉強していく」ことが継続するための第一歩だと思いますので、ご質問者さんの興味関心から取っ掛かると良いと思います。

 

最近、STを中心に実施している「メディカルナイト」も凄く活きた勉強会だと思いますので、ぜひご活用ください!

※メディカルナイトについて知りたい方はDMください(笑)

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!