言語聴覚士のひとりごと-STブログ-

「学生さんや新人さんが理解しやすいように」を目標に、失語症・高次脳機能障害やST業務、書籍や文献の紹介など書いていきます。

【第2回】失語症の基本勉強会開催

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第2回の失語症の基本勉強会を11/12(火)におこないました。

 

↓なにそれ?と思った方、第1回についてはコチラ

www.st-hitorigoto.com

 

今回も私を入れて5人のSTが集まり、ZOOMを使って勉強会をしました。

 

ZOOMの特性上、40分で1度ミーティングが終了してしまうのですが、今回も盛り上がって1時間半程度の勉強会になりました。

 

発表者の方が渾身のスライドを作ってくださったおかげで、大変有意義な時間になりましたね。

 

テーマは「音韻処理」と「語音弁別障害」、「心理面への配慮」ですね。

 

評価の時点で誤った解釈をすると、対象者の方の「本当の」機能を過小評価・過大評価をしてしまうリスクがあり、それでは良い支援には繋がりません。

 

この部分のトレーニングをおこなうことが重要だと感じております。

 

近年、「活動・参加」により力を入れるリハビリテーション業界の流れがあり、とても大事だと感じています。

 

ただ、「障害の程度をきちんと把握(評価)している」という大前提を忘れてはいけません。ここがズレてくると目標設定をしたり具体的に支援する際にうまくいかなくなる可能性があります。

 

高次脳機能障害は特に机上での検査や訓練をおこなうことが多いので結びつきを考えるのにはトレーニングが必要になると思いますが、機能面を考慮した上で「活動・参加」にどのような問題が生じるのか、実生活でどのようにしたらよいのかを常に考えている必要があると思います。

 

もちろん「患者さんの機能を最大限に改善すること」が最も重要であることは言うまでもないです。いずれにしろ、評価→訓練→再評価の流れが大事で、セラピストが思考を停止してはいけないと思います。

 

勉強会を通して、私自身も良い刺激をもらっています。一応計5回の開催を考えていますので、また感じたことなどがありましたら、ブログでも紹介したいと思っています。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!